bimota TESI H2 を見にカワサキワールドへ行ったお話。

※9/9追記
2020年10月4日で展示終了みたいです!急げ!!

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bimota TESI H2

またまた行ってしまった。。

カワサキワールド!

曇天のカワサキワールド

前回は、ZX-25R のエンジンが単体で展示されると聞いたので行きましたが、今回は bimota TESI H2 (ビモータ テージ H2)が日本で初めて展示されるということで行ってきました!

例のウイルス騒動で休館していたカワサキワールドですが、その再開と同時にとんでもないサプライズを用意していました!
とはいえ、になりがちな休日にはあまり行きたくない。。
ということで、役所への用事があったのと、インドカレーを食べたいがために平日に有休を取得したので、午後から向かうことにしました。

一週間前から食べたくて食べたくて仕方のなかったナンのカレー

現地に到着し、まず出迎えてくれたのはニュースにもなってた検温ロボット。
既存の産業用ロボットを改造したもので、体温を測ってくれます。

検温ロボット

これで弾かれなければ、隣の券売機か割引クーポンがある人は窓口ででチケットを購入し、自動改札みたいなゲートにチケットのQRコードを読ませて入場します。
前回来た時より進化しています!
休館中かは分かりませんが、そんな改装をしていたのですね!

250cc四気筒エンジン搭載の Ninja ZX-25R

最後の最後で盛大にぶっ転んだ2019年鈴鹿8耐優勝マシン

Z H2 も ZX-25R も昨年の8耐優勝()マシンの ZX-10RR も引き続き展示されていますが、まぁ何回も見たので今回はほぼスルーですw

気になる方は過去の記事をご覧ください。



そして、お待ちかねの bimota TESI H2

休止状態だったイタリアのバイクメーカー bimota Kawasaki と合弁企業を設立して復活し、とんでもないマシンを出してきました。

bimota TESI H2

bimota TESI H2 横

エンジンは、 Ninja H2 の物と同じスーパーチャージドエンジンです。
メーターやウインカーミラー、マフラー、ヘッドライトなど、ところどころに Ninja H2 系と同様の物と思われるパーツが使われています。

bimota TESI H2 正面

ごつい羽根。。

なんというか、大きな羽が左右についててスピードを出したら離陸しそうですw
実際にはその逆の効果を生み出すための物でしょうが。

bimota TESI H2 吸気口

スーパーチャージドエンジンを搭載した H2 シリーズ特有の吸気口は、左の羽の下についていました。
Ninja H2 は左のほっぺのところにありますが、 Ninja H2 よりスタイリッシュな顔つきの TESI H2 には目立たない羽の下に配置され、非常に良きと思います。

bimota TESI H2 操舵機構

bimota TESI H2 フロントスイングアーム

bimota TESI H2 前後二つ分のサスペンション調節機構

bimota TESI H2 仲良く並んだフロント&リアサスペンション

ここまで触れていませんでしたが、 TESI H2 の一番の特徴であるフロント周り。
写真で見てもわけわかりませんでしたし、実際に見てもわけわかりませんでした(^_^;)

一般的なバイクならテレスコピック構造のサスペンションが搭載されていますが、 TESI H2 は一般的なリアサスペンションと同じスイングアーム(と呼んでいいのかな?)方式のサスペンションです。
ホントこれ、どうやって曲がんの?って感じですw

フロントのスイングアームのリンクが後ろの方まで伸びているのか、ショックアブソーバーはリアのショックアブソーバーと仲良く並んでいます。
どっちがどっちのかは知りませんがw


以上、簡単にでしたがこんな感じです。
ウインカーやナンバープレートスペースも既に搭載されているので、ほぼこのまま市販されるのではないでしょうか。心臓部であるエンジンも、カワサキ製ということもあり信頼性が高く、外車にありがちなイメージの『壊れやすい』ということは多分ないでしょう!
そして、日本で展示されたということは、カワサキプラザなどを通じて日本での販売も期待できるかもしれませんね!

いつまで展示されているかもわかりませんので2020年10月4日までの展示となりますので、兵庫県在住の方は早めに。兵庫県外の方は県外への外出自粛要請が解除されたら様子を見つつ見に行きましょう!
もちろん、3密の回避感染予防に努めた上で!



カワサキワールドは、オタクでも親子連れでも楽しめる企業ミュージアムです。神戸海洋博物館と併設されているので、神戸港の歴史、船の歴史も学べます。



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