※すべて自己責任でお願いします!
現行のKawasaki車は大体同じデザインのキーとなっていますが、一部例外があります。
H2シリーズです。
H2シリーズには、川崎重工の技術を結集して開発された証として「リバーマーク」が付与されていますが、それは車体だけでなく鍵にもついているのです。
で、今回はこのH2の鍵を Z900RS でも使えるようにしようという魂胆です。
あくまで違うのは持ち手の部分だけで、シリンダーに挿入する部分は同じ形となっています。
また、イモビライザーも搭載されていますが、そのシステムの仕様も同じようです。
カッコいいですね!
では、詳細と手順を書いていきます。
大きさと重さの差はこんな感じ。
ノーマルのキーは16g、H2キーは25gと、9gも重くなっています。
大きさも、縦に大きくなっています。
見た目は当然H2キーがかっこいい。
所有欲が満たされますし質感も高いのでH2シリーズに標準装備するのは正解ですね。
手順として、まずはH2シリーズのブランクキーを入手します。これがなければ何も始まりません。バイクの購入店や量販店、ネット通販などで入手できると思います。
(ちなみに、Z1000も専用デザインの持ち手をしています。『Z』のロゴが入っており、持ち手の基本の骨格はH2と同じだと思います。Zシリーズのオーナーならそっちもアリかも?)
そして、これをもって合鍵作成をしてくれるお店へ元のキーと共にもっていきます。
持ち込み作成は、万が一失敗した場合に替えが利かないので責任は取れないと言われるかもしれませんが、自分でできるわけがないので了承してやってもらいます。まぁ基本的には大丈夫でしょう。
私は1000円でしてもらえました。
イモビライザーを搭載していない車種と鍵の形が同じかは分かりませんが、同じならシリンダーに差して回すとエンジンをかけられると思いますのでこれで終了です。
イモビライザーを搭載している車種は、鍵穴自体は回ってスイッチも入りますが、スターターボタンを押しても延々とクランキングするだけでエンジンはかかりませんでした。(ハンドルロックは解除できるということなので注意するように。)
よくできてますね。
次は、イモビライザーキーの情報を車体に登録するために削ってもらったH2の鍵と今まで使っていた鍵、スペアキーのすべてを持ってバイク屋さんに行きます。持っているすべての鍵を持っていくのは、一度登録情報をリセットしてから追加するらしいのですべて必要とのことです。これは事前に話を通していれば店員さんや整備士さんに言われることだと思いますが。
作業を依頼するのは、バイクを購入したお店やカワサキプラザがいいでしょう。
ただし、お店によっては他車のパーツを流用することから作業を受けてくれなかったりする可能性もあるので、事前に話を通しておく方がいいと思います。引き受けてくれてもできるという保証はできないとか。。
それはともかく。
しばらく作業をしてもらい。。
無事に完成しました!(鍵の形状を隠すためにカバーをつけています)
もちろん、エンジンもかかります!
縦に長くなった分、Z900RSの場合はハンドルバーがあるため、キーシリンダーに差しこむ際のストラップの取り回しがしにくくなりましたが、見た目がいいのでそんなことはいいですw
あとは、せっかく鍵を新調したので1年半弱使用してボロボロになっていた『Kawasaki PLAZA』キーホルダーから新しいキーホルダーにすることにしました。
カワサキプラザ限定販売の本革キーホルダーです。(冒頭に装着写真あります)
見た目はいいですが、元のキーホルダーより大きくなったので余計に取り回しが悪くなりました()
取り外したプラザキーホルダーには、元メインキーとスペアキーをまとめておいてもらう役目を任せました!
今回、ブランクキー代、鍵の加工代、鍵の登録作業費の合計で13,221円でした。
流石に少し高い。。
とはいえ、見た目が非常によくなりますので満足感が高いです!
おススメです。
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