Z900RS の1年点検とタイヤ交換と各種整備＆作業

昨年8月初めに納車され、ついに新車購入から１年が経ちました。。

１年経ったらすることがあります。
そう、12か月点検！

今年に入ってから例のあれのせいで自由に動けない期間もありましたが、1年間で約14,000km走行しました。

今回は、通常の12か月点検以外に消耗パーツの交換と他作業もしてもらうことにしました。

まずはタイヤ。

純正タイヤはかなり台形になっていましたがまだスリップサインも出ていなかったですし、もうちょっと持たせてまた別の機会にしてもらおうと考えていましたが、予約日の2週間くらい前に濡れた路面のバイパスでちょっとズリっといったので、やっぱり点検と一緒にしてもらおうと思い作業の追加とタイヤの発注を依頼しました。


1.4万km走った純正タイヤ

おニュータイヤ

選択したタイヤは、METZELER の SPORTEC M9 RR です。
メッツラーは、バイク乗りでもあまり馴染みのないメーカーかもしれませんが、ドイツ発祥の歴史ある二輪専用タイヤメーカーであり、現在はピレリ傘下の会社です。

今回選択した M9 RR は、昨年発表されたメッツラー最新のスポーツタイヤで、 M7 RR の後継にあたるタイヤです。公道レースからのフィードバックを基に開発され、あらゆる環境に適応できることがウリです。PVでもそんな感じですね。

私は、メッツラーのそういう思想がいいと思ったので、今回選択しました。

リアタイヤ中央にあるメッツラーのゾウさんマーク

ゾウさんマークがかわいいですね！（すぐにいなくなりそうだけど）

タイヤパターンもかっこいいので気に入っています。

あぁ、あとエアバルブも交換しました。
Z900RS はデザインを重視したホイールの形状のせいもあり、まっすぐの標準のバルブがとてつもなく使いづらいので横向いてるやつにしました。
いやもうほんと使いやすくなりましたよｗ
おすすめです。

次はブレーキフルード。

整備士の方と点検について話しているときに、『長く乗るならブレーキフルードも交換しておいた方がいいよ。特に今のバイクは状態が悪くなったフルードでABSユニットが故障することもあるから。』という感じのアドバイスをいただいたので、「ならします！」と担当の営業さんに作業の追加をお願いしました。営業さんより営業上手いんじゃないかね？ｗ

でも交換してもらって納得でした。

交換前

交換後

たったの1年1.4万kmですがここまで汚れていました。
フロントのリザーバータンクはスモークですが、それもはっきりわかるレベルできれいになっていました。

これは毎年交換案件ですわ。。

最後に電源関係。

スマホ世代のバイク乗りである私は、ツーリングにスマホナビが欠かせません。
先日、ハンドル部にマウントバーを装着してスマホのマウント方法を変更したので、納車時に装着済みのUSB電源の配線の取り回しを変更してもらいました。

そしてもう一つ、とある仕掛けを搭載するためにUSB電源をシート下へ追加しました。
それは、自粛GWの時に暇だし自分でやってみようと思ってシートを開けて観察してそっと元に戻したのですが、その時に購入していた中華USB電源をつけてもらうことにしました。

当然ですが、12か月点検に関しては全くの異常なし！
ラジエーター液が少し減っていたそうなので追加されたくらいです。

料金は合計で驚きの二桁万円に突入。。(*_*;
まぁ半分以上はタイヤの本体代なんですが、やはりその辺は量販店やネット通販のほうが安いですね。
ですが、店員の皆さんはいい方ばかりですし、たとえ多少わがままな要求をしてもしっかりと丁寧な作業をしてくださるので非常に信頼しています。ですので、多少高くても特に作業や整備はそのお店に任せています。
私の Z900RS は、お店の店員さんの工夫が詰まった作品のようなものではないかと思います。私以上にオリジナル装備もりもりの方もいらっしゃいますがｗ

とはいえタイヤは高すぎるので、ハイグリップ寄り故おそらく1万km程度しか持たないでしょうから、次は価格も安くライフも長いものを選択すると思いますｗ